First Run
期待と、不安で恐る恐る走り出してみた。
『え、トランスミッション壊れてる?』
と、はじめは思った。
なぜなら、市街地ならほとんどシフトアップしない。
2速スタートで、大阪市内の50キロ、60キロの道なら2速のまま。
エンジンの回転が上がらないから、仕方ないのか。
でも、エンジン音は大きめなので、周りに迷惑か? とビビリ気味。
この感覚は少々慣れが必要だなぁ、と思った。
早い目に、シフトアップすることを覚えた。
でも、これでは、ポルシェに乗ってる意味無いよな。
10分も乗ってると、感覚がつかめてきた。
でも、スタート時にちょっと雑にアクセルを踏んでしまったら、
体がシートに叩きつけられた。
セールスマンが、慎重に、といってた意味がわかった。
これは危険だわ。
天気が悪くなってきたので、初日は30分ほどしか乗れなかった。
なぜなら、雨の日には乗らないことに決めていたからだ。
水平対向6気筒DOHC 3.2L
このエンジン音、たまらない。
背中から聞こえてくる音は、普通の乗用車と比較すると少し大きめ。
今のエコカーなどから考えると、騒音のレベルだと思う。
少しアクセルを踏み込んでみると、
エンジンが空気を吸い込む音と、エンジン音が見事な調和で聞こえてくる。
早く走り出したい!
そんな気持ちが抑えきれなくなってくる。
でも、ディーラーの人は言ってた。
「慣れるまでは、アクセルはゆっくりと踏み込んでくださいね。」
なぜ、そんなことを言うのか、それは走り出してすぐにわかった。
スポーツシート(オールレザー)
クルマに乗ってはじめにすること。
それは、シートに座ること。
『低い!』
景色がメッチャ低い。いつもの風景が違って見える。
でも、この低さがたまらない。心が高揚してくるのがわかる。
素晴らしいホールド感
多少のことでは姿勢は崩れない。
ヘッドレストの出っ張り感も、安心感を与えてくれる。
このスポーツシート、見た目ではわからない工夫がされているんだろうなぁ。
つぎにすることは、エンジンON!
Porsche Boxster 987
サラリーマン時代には、まさかPorscheを所有できるなんて思ってなかった。単なるあこがれ、夢のまた夢、走っているのを見てうらやむだけだった。
しかし、本日そのPorscheが納車された。
うれしい!!
でも、実感がない。自分のもの、という実感が無い。
これから、Porshceに乗って感じたこと、アイテム、その他について書いていこうと思います。
あ、ちなみに認定中古車購入です。新車はまだ手が出ない。
●スペック
・2006 Boxster S (987)
・PCCB
・19インチ カレラクラッシックホイール
・カラークレストセンターキャップ
・PASM
・オールレザーインテリア
・スポーツシート
・スポーツシート用レザーシート
・シートヒーター
・バイキセノンヘッドライトシステム
・BOSE サラウンドサウンドシステム
・CDオートチェンジャー
・カラーシートベルト
・室内センサー